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horahareta

吉本ユータヌキのホームページ

フリーライターの原稿料が安いうんぬんよりもネタを大事にね

自分で自分をライターと名乗るのがしっくりこない。ライターってなんなのか。フリーライターってなんなのか。自分で名乗り出したらライターなのか、自分の記事で報酬をもらってはじめてライターという肩書きが名乗れるのか。500円でも報酬があればライター?なら今の時代誰だってライターになれると思う。なんでもいっか。

僕は1年半ぐらい前からネットに興味を持ち始めて、今のこのブログをはじめました。それまでネットの記事なんてヤフーニュースぐらいしか読まなかったし、ライター?は?みたいな感じで今の自分が想像できないぐらい無頓着でしたが、会社の収入だけじゃ足りずに副業したいと思ってアフィリエイトや広告収入を勉強したことがキッカケ。

もともと面白いことを発信することが好きで、ブログを書くにあたってのテーマは大喜利だったり、日常の出来事をこれでもかってテンコ盛りに盛ったりした話で“楽しく書く”ってこと。
そんなふざけたブログを書いていたら「メディアで寄稿しませんか?」って。連絡をくださったのはマイナビニュースでした。

寄稿ってなに?ドラゴンボールの天津飯が使う技?ほんとにそれぐらいの知識しかなくて、趣味でしかなかったものが突然仕事に変わっていく瞬間でした。
自分が書いた記事がたくさんの人に見てもらえてお金がもらえるなんて...今でも抱いている“寝てお金がもらえたら”にわずかながら近づいている!そう思った。

けど、実際は朝6時に起きて出社して、訪問営業で1日に400ピンポン押してバテバテで夜20時に帰宅。それから家で文章をパチパチ打ってはイラスト描いて。気づいたら寝てて気づいたら出社みたいな目まぐるしい日常を過ごしてました。それでも記事を書くことが楽しかったからよかった。

 

この記事で話したいこと、聞いてほしいことは、最近“フリーライター”に対する原稿料が安すぎるという意見をネットの中でたくさん目にする。ということ。

で、僕はここまで長すぎる前フリの中で書いたように気づいたらライターになってましたみたいな人間なので、偉そうなことも言えないし、難しいことはわからないんですけど、自分の記事やアイデアは安売りしないほうがいいですよ!と言いたいのです。

正直、原稿の価値とか相場とかわかんないんので1記事3000円でも十分と思ってましたし、自分の憧れだったメディアに掲載してもらえるなら無料でもいい!なんて思ってました。
だからマイナビニュースから寄稿の依頼がきてから、記事を書いてお金がもらえたり、メディアのチカラで自分の名前が広まったら嬉ぴーって感じでしたよ。その嬉ぴーの波に乗っかっていろんなWEBメディアの「ライター募集」にメールを送りました。30件ぐらい送ったかな。ほとんど返事なかったけど。

返事もらえて連絡がついて、スカイプで面談してくれる会社も少しだけありました。原稿料はありません。2000円です。言えません。今思えば全て足元見られてたんかなって思うようで、そんなもんなんかなーって返事ばかり。そりゃ「こんちわーライターやらしてくださーい!ちゃーっす」ってズブのド素人なんやからそんなもんですかね。
僕はなんだかんだで仕事の副業でやりたいって思ってたんで、報酬が見合わないと厳しいなって思ったから全部お断りさせてもらったんですけど。
ライターのお仕事で稼ぐってすごい大変なんやなーマイナビさんから依頼いただいたのはラッキーやったんやなーと思いながらやってました。

で、そうこうしてるうちに少しずつブログの読者さんが増えたり、ツイッターでのフォロワーさんが増えたりしてきて、いろいろと小さいながら話題に上げてもらえるようになってきたら「ライター募集」でメールを送ったメディアから手のひらを返したように返事がまとめて返ってきたではあ〜りませんか。

専属のライターになってください!原稿料はいくらでお願いできますか!なんてね。
そりゃありがたいけど、そりゃありがたいけど。ひねくれた僕の性格なので全部お断りしました。
その中でもひどかったのは「1記事2000円です。」って。2000円は少ないなと思うけど、素人に毛がウブ毛が生えた程度の僕なので文句は言えないし、偉そうにあげてくれなんて滅相もない。けどねけどね。

「まず先に原稿のアイデアをください」って。その次に
「そのアイデアを記事で採用しないこともあります。その場合、弊社のライターで使用することもありますがご了承ください」って。

ネタいただきまーすって。こんなん完全にヨネスケやん。いきなり来て晩ご飯取っていきよるのと一緒やん。あかんやつやん。

※ヨネスケさんはちゃんと許可を得てご飯をいただいているので泥棒ではありません。良い人だと思います。誤解を生んでしまい、ヨネスケさんに憎悪の感情を抱いてしまった方々に深くおわび申し上げます。

ライターに興味ない人からしたらどうでもいい話かもしれないですけど、晩ご飯取られたらどう思います?そういうことです。
こんなひどい会社もあるんですよ。荒波立てたくないのでボヤってしか書けないですし、絶対に言えないですけどね。あ、マイナビさんはすごく丁寧に対応してくれましたよ。担当がいい方でした。

それがあってからは自らライターにならせてくれ!なんて思わなくなりました。恐いよこの業界。メディアも溢れるほどあるし、ライターになりたい人も山ほどいて、お互いに求めてるから簡単にライターになれるし、簡単にお誘いがくるけど、慎重になって選ばないと自分の時間を無駄にすることになるし、利用されるだけになり兼ねません。
もちろん、自分が書きたいメディアであったり、今は下積みだから!ってそれでもいい人はいいと思うけど、全てが信用できるメディアばかりじゃなかったよってこと。
たった1年ぐらいのライター歴ですけど、垣間見えたので。そもそも自分がライターなのかわかんないですけど。

こんなデタラメな日本語とふざけた文法で文章書く人間に寄稿をお願いしてくださるメディアさんには心から感謝しております。最近依頼なくなってきましたが(ズコー)。
そんなわけで、ライターになりたいって方は目先の欲にズバーーンっと釣られないよう気をつけてください。

ちなみに、僕が自分からお願いして書かせてもらったメディアはバーグハンバーグバーグのオモトピアだけです。正直、当時はバーグハンバーグバーグって会社も全然知らなかったですし、オモコロも読み始めて4日ぐらいで連絡したので、今考えればゾッとしますね。知らんかったからこそ、おもしろそーぐらいでメールしてました。
スカイプの面談で原宿さんと加藤さんが第一声目に「ちんこーちんこー」って言ってきて「ミスった」と思ったんですけど、その後はどこの会社よりもネタについてしっかりと話してくれたし、僕のブログの記事を読んで内容について話してくださったし、ギャラについても明確でしっかり説明してくれたから信用できたんです。だから今でも唯一続けさせてもらってるメディアであり、一番恩返ししたい会社です。

1年前のなにもわからなかった僕が得たわずかな知識と経験ですが、これからライターになりたいと思ってる人、今のライターとしての現状に疑問を抱いてる方のちょっとした参考になればいいなと思います。そして、イラスト系記事の仕事のご依頼くださーい(って最後は売り込みかーい)