horahareta

吉本ユータヌキのホームページ

バンドマンからライターに

改めて、なんでこうしてブログを書いてるんやろうと考えてみても思いつくのが“承認欲求”でしかない。18歳の時にモテたいから音楽、バンドを始めていつの間にか楽しいだけではなく、自分という人間を表現するツールになっていた。

僕は“人の為にメッセージを送る事が自分の為”だと思っていて、他人には恩着せがましく聞こえていたかもしれない僕のメッセージは全て自分に強く届けたいメッセージであり、素直になれない自分が他人というフィルターを通し、感謝してもらえたり、頼りにしてもらえることが小さな自信に変わっていた。
今この文章もあの頃と何も変わらない、自分に自信というレッテルを貼る為の作業であり、自己を肯定してもらいたいだけのものに過ぎない。

表現方法は変わって音楽というかっこいい魔法のようなものではなくなり、自分ひとりの指先からカタカタと生み出す画面の中の文章に変わった。今でもやっぱりバンドや音楽というものはキラキラしていて爆裂にかっこいいもので羨ましく思う。
僕は音楽をライフワークにすることを諦めて会社員となり、ライターという仕事をさせてもらいながら毎日を過ごしている。これでいいのか、これでいいのかと自分に問いかけることも少なくはなくて。どうしても諦めきれない思いもあった。

先日、弟のバンドがCDを全国リリースした。
そこで初めて僕のバンドに対するしこりは全てなくなった。

僕も2008年にCDを全国リリースし、それ以降も人気で売れていたわけではないが全国ツアーに回っていろんな地方に友達やわずかながらファンもできた。胸を張って自慢できる自分になれていた。
その後バンドを辞め、当時使っていた楽器・機材を全て弟に譲り、無理やり自分の手元から音楽を突き放した。だからこそ大きなしこりとなって消化しきれずにいた。
その楽器・機材で奏でた音楽が全国にリリースされたのかと思った時に、その楽器はしっかりと弟のものになったんやなと。弟から送られてきたCDを聴いた時にタスキを渡しきったような気持ちになった。


f:id:horahareta13:20150407203515j:plain

都合の良い解釈だが、今こうしてサラリーマンとなり、ライター業も兼ねて活動している僕の背中が押されたのかもしれない。弟がしっかりとひとつ夢を叶えているということが。
次はライターとして自分のメッセージを誰かに届け、自分を表現する。自分を好きになってもらう。自分の好きなもの、応援するものを好きになってもらう。そんなひとつ先のステージにあがれるようになりたい。音楽以上にキラキラしてかっこよくて、面白くて、人を心を支えるようなライターがたくさんいる。そんなライターになりたい。と改めて夢を抱き直そうと思った。



Don’t Look Back!

Don’t Look Back!

 

 

おわり

 

▼Twitterやってます