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弁当に髪の毛が混入していても僕は負けない

ふと、2015年になって何が変わったかな、何が変わるかな、どんな風に変わっていくべきかと考えてみたんです。

まず去年を振り返ってみると自分にとって躍動感しかなくて2014年は僕こそが“武井壮”だったんじゃないかって。常に前へ前へと進み、僕には珍しく前進しかしなかった。

車の免許も取ったし、新しい職場にも変わった、世帯を持つことにもなり。人間として視界が大きく切り開かれた1年だったなと。

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そんな2014年を後にし、2015年がやってきた。仕事が始まって職場と家を行き来するだけの毎日。職場も仕事も楽しくてすごく恵まれてるんです。
お昼ご飯の弁当はいつも僕が自分の分と妻の分を作るんですが、たまに妻が早く起きて作ってくれる時があります。そんな時は若鳥の甘辛唐揚げとチキン南蛮という同じ素材、同じ味付けの工藤兄弟みたいな弁当なんです。それでも作ってもらっている以上文句は言えないですが。
帰れば可愛い愛猫が待ってる。猫のくせにワオンワオンと鳴く猫が。僕に懐いているのでいつもすり寄ってきてくれるのは嬉しいが僕は極度の猫アレルギーなのでマスクを装着し、喘息を止める為に吸入を吸って送る生活。


こんな幸せな毎日を過ごしているが、こんなに落ち着いていていいのかと不安になるんですよね。去年の自分のように躍動感ある前進をしなくていいのかと。けど、平凡な毎日こそが、なんでもないようなことが幸せだったと思うかもしれない。

なんてことを考えている最中、僕は僕自身の変化に気づいてしまいました。

 

 

前頭部の森林伐採が開始されている。
しっかりと前進している。見事に切り開かれている。29年目にして前頭部毛根が虎舞竜。

毎朝寝癖をなおす為に洗面所で頭を洗うんですが、1ウォッシュで排水溝が詰まる。その状況を知っていた妻は何も言わなかった。排水溝の以上に優しさが溢れていた。
ここ最近「パイプユニッシュが欲しい」が妻の口癖になっていたのはそうゆうことかと。それでも僕に気を遣ってか、僕の頭皮に刺激を与えるようなことは一切言ってこなかった。

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僕が自ら気づいて「前髪が薄くなってきたかもしれない」とカミングアウトした時には、心の籠った「結婚詐欺」という素晴らしい四文字熟語をいただきました。

 


しかし、僕は思う。

ハゲ”だっていいじゃない。人間だもの。
ハゲをハゲと認識させないようにするから、ごまかすからこそネガティブなイメージなんじゃないのかと。

『あの人ハゲじゃない?』とコソコソされる前に自分からカミングアウトという先制攻撃を仕掛けておけば、それはもはや笑われてるんじゃない。

笑わせてあげているのだ。

イジリどころを提示してあげているのだ。


頭皮を曝け出し渡部篤郎の如く「こいよ」って言ってやればいいじゃないの〜。
自分の弱みこそ強みに変え、ピンチをチャンスに変える。それが本当の“漢”じゃないだろうか。磯野、前進しようぜ。


 

という自分自身へのマインドコントロールにもなる。

要は気持ちの持ちようだ。
僕はいつの日か訪れる毛根の大虎舞竜に備え、カミングアウトという先制攻撃を仕掛けている。
毎朝、妻が排水溝にパイプユニッシュを吹きかける音で目が覚めても僕は負けない。
僕が作った妻の弁当に前頭部から抜け落ちた毛が入っていて「異物混入」と謝罪を強要されても、僕は負けない。

常に前進しているのだ。

2015年は躍動感のある“かわい壮”になるのかもしれない。

 

 

おわり

 

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